美容医療に抵抗が…
ブログ|2019.08.14
こんにちは、(京都・二条)会員制美容鍼サロンHARICA 院長の三牧です。
本日の京都も相変わらず暑いですね💦
今日の本題は、美容鍼と美容医療について。
HARICAの会員様には、美容鍼と美容医療を併用しておられる方もおられますし、もちろんと言うべきか、美容医療に抵抗があり美容鍼で何とか改善したいと仰る方もおられます。
京都の美容鍼を拡げていきたいと願っている立場からすると、美容鍼専門のサロンを開いている立場からすると、非常に嬉しいお言葉です。それだけ美容鍼に期待をして頂いているということですから。
しかし、ハッキリと申し上げますと、美容医療に頼らざるを得ない状況もあります。そこまでしたくないという方は別ですが、加齢による不可逆的な変化に対しては美容医療が有効な事が多いです。それなりの副作用、デメリットは生じてしまいますが…。
この際の判断は難しいですよね。
例えば、加齢によるたるみがあるのにエラの張りを何とかしようとボトックスの施術を受けてしまうと、エラの張りが改善されても逆にたるみが進行してしまいます。
又、たるみを何とかしたいと悩んでいる方にとっては、ヒアルロン酸を注入する施術が即効性があり有効です。
ただ、問題はヒアルロン酸の注入を辞めた時です。ヒアルロン酸を注入部位の皮膚はもちろん伸びきってしまいますよね。
と、いうことは…
はい、そうなんです。たるみが今まで以上に進行してしまいます。
あくまで一例ではありますが、即効性の裏側にはこのようなリスクが潜んでいるんです。
美容医療には様々な種類の施術が存在します。お客様のお顔の状態に合わせて適切な施術を選択する事が出来れば非常に有効です。ただ、先のことまで考慮して選択する事が大切になってきます。
そして、美容鍼も美容医療以上の特性があります。
まずは、何と言っても筋肉への直接的な作用によるリフトアップ効果です。HARICAの美容鍼はただ単純にお顔に鍼をするのではなく、皮膚、筋膜、筋肉を引き上げながらフェイスライン〜側頭部に鍼で留めていく技術を用いております。この技術は日本メディカル美容鍼協会からマスター美容鍼灸師として認定されているもので、現在のところ京都ではHARICAのみとなります。あくまで現在のところ…です。
今年から京都でもセミナーを通して美容鍼を教育・普及していく活動を始めているので、今後、京都の美容鍼サロンや鍼灸院の中からマスター認定を受けるところが増えると推測されます。HARICAにとっては競合が増えるということですが、美容鍼を教育・普及していく立場から考えると非常に嬉しい事です。
話が逸れてしまいましたが、美容鍼の特性でもう1つだけ紹介したいと思います。
それは美容医療では叶わない、お顔の筋肉の老化を防ぐ(鍛える)ことが出来るということです。お顔の筋肉が衰えると皮膚、皮下組織を支えきれなくなってたるみの原因となります。美容鍼では、筋肉に直接刺激することにより、血流を改善して綺麗な酸素や栄養を筋肉に送り質の良い筋肉を作りあげます。さらに筋肉を鍛えるのに最適な周波数の電気を流す事により筋肉を強くしていきます。
まだまだ美容鍼についてご紹介したいところですがこの辺で。
お客様がどこまで美容に拘るかで選択する美容法が変わってくるとは思いますが、美容鍼も美容医療もそれぞれの特性をしっかり理解した上で併用されるとかなりの美容効果を得られることでしょう。
美容鍼について、美顔整復について、その他ご質問等ありましたらLINE@-@haricaでID検索をして頂き、ご連絡頂ければお応えさせて頂きます。