年代別のお悩みの真実
ブログ|2025.08.22
こんにちは、会員制美容鍼サロンHARICA(京都、二条)院長の三牧です。
久しぶりの投稿になってしまいました…。
本日は、年代別のお悩みについて少し違う角度からお話したいと思います。
主なお悩みとして多いのは、20代ではフェイスラインのもたつき、小顔になりたい等。
30代では、顔全体のたるみ、目の下のクマやたるみ等。
40代では、たるみ全般、くすみ、しわ等。
50代以降では、40代のお悩みに加えて眼瞼下垂など深刻化してくる箇所が増えてきます。
もちろん個人によってお悩みは様々ですが、一般的にはこのようなイメージですね。
そして問題は、これらのお悩みをエイジングが原因だと勘違いされていることです。
しかも、これはエイジングの影響が大きくなってくる50代以降の方だけでなく、
どの年代でも大半の方がそう思われています。
確かに20代前半から肌の弾力が徐々に失われ始めます。
30歳頃から筋肉も衰えてきます。
しかし、これらの年代のお悩みをエイジングのせいにするのはあまりにも時期尚早!!
影響が無いというわけではありませんが、悪い習慣や日常生活が原因の大半を占めます。
例えば、食い縛りを放置していると顔が大きくなったり、フェイスラインにも影響します。
スマホを見る時の姿勢や見ている時間、デスクワーク時の姿勢、紫外線のダメージ等も、
しわやたるみ、目の下のクマにも影響します。
この修正可能なお悩みに対しても美容医療に頼ってしまうのは非常に勿体無いと思います。
勿体無いというのは、決して美容医療全般を否定しているわけではありません。
ただ、根本的な部分を顧みず、ヒアルロン酸やボトックスで誤魔化しても、
その時は良くても、結果エイジングを加速させてしまうことになるからです。
これは40代、50代でも同じことが言えます。
確かに、たるみ治療としてヒアルロン酸やフェイスリフト(糸)は有効かと思われます。
ただ、これらをするなら顔が変わってしまうことを受け入れる必要があります。
女優さんやメディアに出ている方を見れば明らかですよね。
個人的な意見ですが、ヒアルロン酸やフェイスリフトをして以前より綺麗になった方を、
正直拝見したことがありません!もちろん女優さんやモデルさんも含めてです。
ヒアルロン酸を入れてハリを出す、糸で引き上げる=若さ、と考えるのであれば、
確かに若見えは可能かもしれません。
しかし、若見えさせる為に顔が元より悪く見えては本末転倒ではないでしょうか!?
もちろん、若くさえ見えていれば良いとお考えの方もおられるかもしれません。
そこは人それぞれの価値観なので触れませんが…。
ただ、前述の「勿体無い」という言葉を振り返ることになりますが、
『自分の魅力を削ってまでする必要があるのか?』これを一度自問してみて下さい。
流石に80歳超えている方に対して、日常生活が原因ですとは言いませんよ。
ただ、20代、30代はもちろん、40代、50代でもエイジングの影響は一部に過ぎません。
しっかり根本的な原因と向き合って、適切なケアをすることで、
あなたの魅力を損なわず、綺麗を継続出来ると思います。
最後に、私も40代ですが、−10歳を追い求めるのではなく、
いかにして今の状態を5年後、10年後まで継続出来るかを意識して日々を過ごしています。
