食い縛りが顔も頭も大きくさせる!?
ブログ|2022.10.09
こんにちは、(京都・二条)会員制美容鍼サロンHARICA、院長の三牧です。
前々回のブログで、顔を引き下げる原因として『咬筋』をご紹介しました。
より分かりやすい画像を見つけたので、簡単におさらいしながら改めてお話します。
「顔のたるみ」や「シワ」など美容の悩みの原因となりうる表情筋ですが、
顔や頭にある筋肉全てが表情筋だと思っていませんか?
実は、今回のブログの主役『咬筋』『側頭筋』は、表情筋ではないんです!
これらの筋肉は、表情筋ではなく『咀嚼筋』と言われます。
その名の通り、物を咀嚼する時に働く筋肉で、『食い縛り』を引き起こす主な筋肉であり、表情筋と比較にならないほど強力な力を持っているんです!
例えば、食い縛り自体は8〜9割の方がしていると思いますが、
その中でも重症な食い縛りがある方は、歯が削れるぐらいなんです!
文章では伝えにくいですが、
歯の硬さは「ダイヤモンド>歯>鉄」の順となり、実は鉄より硬いんです!!
鉄より硬い歯が削れるぐらいの力と考えると、咀嚼筋がどれほど強い力を及ぼすか想像出来ますよね!?
そしてこの強力な食い縛りを放っておくと、筋肉がどんどん育ち、大きくなってしまいます。
食い縛りが原因で、エラが張ってくるというのはご存じの方も多いかもしれませんが、
側頭筋も同じく大きくなってきます!
側頭筋はこめかみに位置する(下の画像の黒丸部分)筋肉なので、大きくなると頭が横に広がって見えてしまいます。
実際にお客様を見ていても、両側の頭が大きくなっている方、片側の頭だけ大きくなっている方など様々です!
このように、咀嚼筋が凝り固まると、
顔や頭が大きくなるだけでなく、頬骨に付着している咬筋は頬を引き下げ、
引き上げる働きを持つ側頭筋はその力が失われます。
何度もお話して、しつこいようですが年齢のせいにして諦めるのは簡単です。
しかし、メンテナンスでケアする事で防げるなら、やらないのは勿体無いですよね♡
是非、美容鍼をお試しください!