気になる!?飲む日焼け止め
ブログ|2021.06.08
こんにちは、会員制美容鍼サロンHARICA(京都・二条)院長の三牧です。
梅雨入りになれば快晴・猛暑が続き、梅雨明けになれば雨が降る…。
なんとなくこのようなイメージを抱いてるのは私だけでしょうか??
今日も6月上旬というのに30℃越え!?
この暑さでのマスク着用は注意しないといけませんね。
厚生労働省も、熱中症予防として、屋外では人との距離を取ってマスクを外すように注意喚起しています。
とは言え、周りの目が気になるのが現実…。
全員が正しい知識や情報を共有していれば、こういう事にはならないとは思いますが、なかなか難しいかもしれませんね。
さて、本題の『飲む日焼け止め』について少しお話をしたいと思います。
昨年もブログで少し触れてはいますが、気になる方も多いかと思いますのでもう一度テーマに挙げてみました。
実は、アメリカで20年程前から販売されていた『飲む日焼け止め』。
日本ではここ2〜3年程でしょうか、SNSを通して話題になりましたね。
おそらく今年も7月に入れば、流行は続くでしょうから一斉に広告宣伝されると思います。
会員制美容鍼サロンHARICAの、このブログを読んで頂いてる方だけに、『飲む日焼け止め』の実態をお伝え出来ればと思います。
結論から言うと、、、
効果なし!!!!!
です。
ましてや、今日は海に行くから…、河原でBBQするから…等と言って日焼け止めを塗らず、『飲む日焼け止め』を飲んで出かけようとするのは絶対にしないで下さい!
そんな事をしたら真っ赤に日焼けして、シミ・しわ・たるみの原因になってしまいますよ。
アメリカの研究では、通常のお肌をSPF1とすると、『飲む日焼け止め』を3ヶ月飲み続けるとSPF1.56になると報告しています。
・・・えっ??
SPF1.56!?笑
いやいや、増えてはいますけど…。
SPFは、日焼け止め効果として少なくとも15以上必要と言われています。
全くもって足りていませんよね。
もちろん、アメリカの皮膚学会でも『飲む日焼け止め』が日焼けを防止するといった虚偽広告に対して警告しています。
どうしても『飲む日焼け止め』が欲しいという方は、物理的に紫外線をカットする日傘をして、サングラスを掛けて、顔や体に十分に日焼け止めを塗ってから飲むようにして下さい。
皆さんも上手い広告に踊らされないよう気を付けてくださいね♪
ちなみに『飲むコラーゲン』などのサプリ系も似たようなものですよ。
それでは今日はこの辺りで失礼します。
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