肋椎関節ってご存知ですか?
ブログ|2022.01.23
こんにちは、(京都・二条)会員制美容鍼サロンHARICA、院長の三牧です。
人間の身体には、約265個の関節があると言われています。
細かい数字は文献によってやや異なりますが、ここでは数字はさほど重要では無いので200以上300未満と考えて頂ければと思います。
皆さんが知っている代表的な関節といえば、股関節、膝関節、足関節、肩関節、肘関節、手関節ぐらいでしょうか?
主に四肢の関節になると思います。
稀にマニアックな方や、骨盤矯正を体験された方は仙腸関節という名前も聞いた事があるかもしれませんね。
しかし、今回お話する関節は【肋椎関節】です!!
参考:理学療法士が作る痛みと原因の説明書
分かりやすい画像があまり無いので他所から拝借させて頂きました。
【肋椎関節】とは、肋骨の『肋』、脊椎の『椎』というように、関節が構成されている骨の名前からなります。
ここ数年「肩甲骨剥がし」という言葉が流行りましたが、実は、この肋椎関節を治療するだけで肩甲骨が正常な位置に戻ろうとしてくれます。
そして、肋椎関節が正常な状態になると肩甲骨の内側の凝りがビックリするぐらい柔らかくなります。
更には、肩周りの浮腫みが取れて細くなります。
何故、凝りが柔らかくなったり、細くなるのか??
治療家によって考え方は様々なので、異論もあるかとは思いますがHARICAでは以下のように考えています。
まず、筋肉より深い場所にある関節が正常であれば、日常生活ぐらいでは筋肉単独で硬くなっていくことはあまりありません。
悪い姿勢が続く事により、関節がズレた位置で固まってしまいます。
そして、その異常を脳が感知して、関節周囲を守ろうと筋肉を硬くしてしまうのです。
その異常な状態の関節を正常に戻してあげると、今度は逆転現象が起こります。
要するに、関節が正常になると、脳が正常を感知して、筋肉に「もう大丈夫ですよ〜」と指令を出します(笑)。
守る必要が無くなった筋肉は柔らかくなっていくという考えです。
細くなるのも、こういった機序により筋肉の凝りが取れ、滞りが解消されるからなんです。
HARICAで重要視している首の施術も同様です。
話題は肋椎関節に戻しますが、この関節は肺の周りを囲う胸郭を構成している部分でもあります。
よって、肺の動きをも制御しているので、この関節の良し悪しで呼吸状態が変わります。
肋椎関節の動きが悪くなると呼吸が浅くなる。
動きが良くなると深い呼吸が出来る様になる。
ということは、、、
代謝が上がり、痩せやすい身体になります!!
最後に無理矢理美容の話に繋げる事が出来て安心しました(笑)。
それでは、今日はこの辺りで失礼します。
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